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●8月10日(土)14時~16時に、茨木市福祉文化会館で 茨木市教育委員会の後援を得て開催しました。
講演の要旨は次の通りです。
・淀屋の歴史は前期・岡本家(常安から5代)と後期・牧田家(牧田
仁右衛門から8代)と大坂淀屋家(淀屋清兵衛5代)* から
成り立っています。( *大坂淀屋家は岡本家と牧田家が 婚姻
で繋ぎましたが、岡本家の氏名 は特定されていません)
・岡本家初代・2代の偉大な功績はご存じのとおりです。
・淀城主の永井尚政の妻は、4代重当の妻の祖母です。
尚政の弟直清は大坂城代後高槻城主となりました。 ●最近の調査活動から
・淀屋の遠祖はどこから?
①枚方の三ツ矢付近の岡本荘園
②宇治の岡谷荘園
③淀
④岡本の姓が多く、闕所後も 広当の住んだ八幡
現在は①が有力ですが。
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●ヨドケン主催の「淀屋講演会」 |
○11月2日 東大阪での開催が決定しました。
(大阪市内・高槻市・堺市での開催を調整しています。)
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●後期淀屋(鳥取県倉吉市)の建物大改修が終わります。 |
8月末、長谷川倉吉市長から、「持ち主から、倉吉市が購入
した牧田淀屋家の、1年をかけた改修工事が近く終わるので
大阪の淀屋フアンの皆様にもぜひ観においでいただきたい」
とのお話がありました。(建物・訪問の詳細は次号に) |
●大阪府と共催の「淀屋講演会」 第2弾 |
○昨年1月、東京から童門冬二氏をお招きし、週1回、童門氏 伊藤代表そして元新山顧問の「大阪府文化再発見講座」 淀屋シリ-ズを開催したところ3倍以上の応募がありました。
今秋10月にその第2弾を開催します。会員の方で受講ご希望 の方は9月15日までに事務局までFAXかメ-ルでお申し込み ください。
(先着20名) (詳細は同封のパンフに記載)
第1回 平成20年10月9日(木) 14時~15時30分
講師 脇元 祐一氏(日本経済新聞社編集委員)
演題 「天下の台所・大坂の近代性」 ~その成立と発展~
第2回 平成20年10月16日(木) 14時~15時30分
講師 蒲田 建三氏(淀屋研究会 幹事)
演題 資料に見る「淀屋と大坂」~淀屋と大坂三大市場他~
第3回 平成20年10月23日(木) 14時~15時30分
講師 伊藤 博章氏(淀屋研究会 代表)
演題 後期淀屋」 ~大坂での復活~
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●「ヨドケン学習会」 |
淀屋ゆかりの地 訪問・探索
○平成20年10月25日(土) 10時~16時分
○今月の訪問先 「奈良県桜井市」
淀屋「辰五郎大明神」併三輪明神:大神神社
○集合 10時 JR環状線鶴橋駅ホ-ムから近鉄の改札付近
近鉄鶴橋→桜井(35分) →バス三輪明神(詳細は参加者に)
○申込み 9月末日までにFAX・メ-ルで事務局へ
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・重当の前に3代箇斎の話をしましょう。箇斎は慶長10年 (1605年)に2代言当の弟道雲の長男として生まれました。
言当に男の子がなかったことから、箇斎は、言当の娘妙恵と従兄妹同士の結婚をし、養子になりました。
寛永20年(1643年)、言当が亡くなった時には<数えで 39歳になっていました。箇斎の詳細は不明ですが、 言当の没後5年の慶安元年(1648年)に亡くなりました。
時に、子重当は15歳(現在でいうと中学2年生)でした。
重当の生涯は、若くは聡明で事業も本人も順風万歩、 男盛りの30代以降は不幸の連続、寂しさの中に、遊興 と信仰そして守成に人生を費やしたようです。続く。
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○9月27日 13-17時 学習会と幹事会の日です。
テ-マ 旧淀屋邸の検討・牧田家の系図・
基本資料の学習
○10月・11月は「せんばGENKIの会」のイベントが続きます。
お楽しみに。
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●受贈書(7.1-8.31)
「神応寺文化財調査報告書」 小山副代表より
◎会費納入先:郵便局「淀屋研究会」口座:14160-74565041
三井住友銀行梅田支店:「淀屋研究会代表伊藤博章」 8418394
●文責 大阪駅前第3ビル22階 「淀屋研究会」 伊藤 博章
TEL:06-6341-0170 FAX:06-6341-3972
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