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●3月22日、ヨドケン主催の「豪商淀屋と八幡」と題 して、歴史講演会と散策が開催されました。
参加者は、47名、小山副代表と丹波幹事を中心に 松花堂庭園を満喫し、淀屋跡の碑を訪れ、石清水
八幡宮では神官の方から詳しいご説明を受けました。
神応寺の5代広当の墓にも詣でました。
○収入の一部を松花堂庭園の「砧の手水鉢」の看板を 新しく製作してお贈りしました。
●4月19日、幹事会を開催しました。
○ヨドケン主催の講演会開催の経過報告
大阪府文化情報室サイカクホ-ル、高槻市、大阪市 中央区民会館等での開催を進めています。
○今秋、大阪で開催される「淀屋を通して鳥取県と 大阪のシンポジゥム」に併設して「淀屋展」を開催
してもらいたいとの要請がありました。
●4月の学習会は、闕所に関わる記録について蒲田幹事の解説と伊藤代表の重当編でした。
次回ご紹介します。 |
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●新山顧問がご体調優れず退会されました。
●5月24(土)予定していました倉吉の淀屋邸(牧田家) 三徳山等の見学は、倉吉市による保存のための調査・
改修工事が3月完了から10月まで延びました。したがって、 倉吉行きも工事完了まで延期します。
●5月10(土) 10時-11時30分 大阪駅前第3ビル28階で、米子市民による評判の制作映画「梨の花は
春の雪」の映画鑑賞会DVD)を行ないます。市民映画 として「淀屋」は制作できるのでしょうか。(会員のみ:無料)
●5月24(土)に守口の「文禄堤」と「佐太天神」の見学会 を行ないます。ご希望の方はご参加下さい。
○集合 午後1時 京阪守口駅内
○費用 拝観料こみ500円(会員外は1,000円)
●昨年、倉吉市で開催された鳥取県のイベント「淀屋の立体 講談と和楽器とのコラボレ-ション」のDVDを
お借りしました。 近く、会員向けに上映会を開催します。お楽しみに |
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●総会時、佐藤副代表のお話①
○武士の姓は血縁、名は出身地を表すが言当はゲントです。
○常安の名前はジョアンからきており、ヨハネを意味します。
バチカン家の文から後藤ジュアンと秘密文書を締結していました。
○オランダのブル-ジュは証券のことであります。ゲントも パリより繁栄し、ハンザ同盟に加入していました。
○ルイスフロイスの戦国日本によれば、淀屋の帳合 取引はデリバティブ(金融派生商品)の原型です。
○シカゴのル-ツは大坂にあり、堂島米市は「交換ギルド」 とあります。
○太閤堤もスペイン風の石畳でできており、秀吉好み といわれる。大阪城天守閣の石畳も同じである。
○ブル-ジュに日本でも使われたクレ-ンの絵があります。
木津のデレ-ケ堤の石垣造成にも使用されました。
○言当は日本最初の経済学者です。彼は、貨幣改革に 反対し、幕府に何度も嘆願書を出しています。
○幕府の米経済は、常安の死(1622年)とともに商品 経済に入りました。 |
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●なぜ淀屋の真実を大阪市民に広めるのでしょうか。
○淀屋は大坂の市街を構築し、大坂に大きな富をもた らし、大坂を天下の台所にした最大の功労者です。
○淀屋の邸前で建てられた米相場は、日本中の米の価格の基準になり、米を基準にした他の物価の価格を
決めました。
○すなわち、江戸時代の日本の経済を動かしたのです。
○ このような偉業を成し遂げた淀屋の真実が語られていません。
大事業家として現在の経済界にも示唆するものがあります。
○今大阪は、元気がないといわれます。国内での相対的 な地位が低下し続けています。
○江戸初期の大坂は、淀屋を中心に江戸を凌駕していました。そして、大坂商人のモラルは高く、倫理観 に
あふれていました。 |
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隔月にヨドケン便りを発行します。
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どちらもない方は郵送させていただきます。 |
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